EDITION88×村田連爾 インタビュー
村田先生が描く緻密で繊細な質感、機械的なものと人物を組み合わせた、独特な世界観をもつ作品はどのようにして生まれたのか、詳しくお話を伺ってきました。
―村田さんの絵は、最低限のシンプルな線で質感を表現するスタイリッシュな画面構成だと感じたのですが、今のイラストの形が出来上がったのはいつ頃になるのでしょうか?
村田蓮爾(以下村田):多分95年とかですかね。カラーで描き始めてからですよね。
その前まではモノクロで、漫画みたいにトーンを貼っていたりしてたんで。
トーンはかなり制約があるんですよね。トーン(モノクロ)の中でどうやってグラデーションを出すかは限界があって、カラーは関係ないじゃないですか。
「もっと描き込めるな」みたいな感じカラーはでやり始めた気がしますけどね。
―ATLUSに入られたのは、92年、93年ですか?
村田:そこらへんですかね。
―では入って1、2年目くらいですかね?
村田:そうですね。最初はドッターで入ったんですよ。ドッターは、ドットを打つ人の事で、背景とかを書いていたんですけど。
―それは上手かったらあっという間に仕事が来るじゃないですか。
村田:会社がそんなに大きくなかったんですよ。
だから絵を描く人があまりいなくて、ドッターってそんな絵を描けるわけじゃないんですよね。ドッターに特化しているんで。
ゲームがだいたい形になってきたら、ゲーム誌だとかいろんな媒体にパブリシティイラストを描かなくちゃいけないので、上から「じゃあ村田お前やれよ」って言われて描き始めた感じですね。
―プロデビューって言い方すると、92~93年ですか?
村田:そのくらいになりますかね。作品は覚えてないですけど、多分そこらへんかと思います。
―92年となると、ちょうど今年で30周年プロデビューですか?
村田:そうですね。
―村田さんはワーゲンバスを所有されていますが、いいなと感じるプロダクトデザインはありますか?(例えば、ドイツメーカーだと車、時計、万年筆など)
村田:国ではなく、形なんですよね。ワーゲンバスも当然好きですけど、日本車の古いやつでも、フランスでもアメリカでも好きなやつは好き、基本ちょっと丸っこくて。
―レトロっぽいものですかね?
村田:そうですね、はい。
古いものに魅かれるのは何なんですかね…若い頃から古いものは好きなんですけど、なんで好きなのかはわからない。でも普遍性があるからかな。
古びない自分の中では…そんな感じはしますけどね。―なるほど。
シンプルなデザインは、足すというより引くデザインが多いと思います。
最初の質問で伺ったスタイリッシュなデザインもそこらへんにくると思うのですが、レトロっぽいけど、すごいシンプルで機能美みたいなものがあったりして、村田さんの作品を見ると、そういったものが必ずあるなと思って見ていました。
全体的にゴテゴテしてないんですよね。
村田:そうですね、装飾はそんな好きじゃないんですよね。
ヨーロッパに行くと、大聖堂とかゴシック調ですごい建築がありますが、あらゆる平面に何か装飾を施さなくちゃいけないみたいな造りで、ちょっとした小さい所にも人の顔があったり、それが怖くてですね(苦笑)もちろん壮大なんですけど、物がありすぎて気持ちが悪くなるんですよね。
もっとすっきりした方が良いなと。若い頃に1番好きだったモダンな建築「バウハウス」等から衝撃を受けてきてるんで、あれは構築の規定じゃないですか。
ていうのを考えたら、やっぱりそっちが根なのかなと思います。
―だから初めて見た時に「シンプルなんだけど質感が伝わる」みたいなところが影響していたのかもしれませんね。
村田:そうですね。機能性重視で装飾排除みたいな。
でも過剰でなければ好きなんですよ。
アールデコとかの装飾は、すごい抑制が効いているじゃないですか。あんな感じは好きですね。
2年前にようやくアメリカのクライスラービルに行けて、もう感動しましたね。
昔から1番好きなビルなんで「(やっと)来れた~」と思いました。
―そうだったんですね。
そしたら日光東照宮とか...ですよね?笑
村田:ですね(笑)見たら見たでもちろん圧倒されるんですけど、技(匠)の連続じゃないですか。圧倒されますが、好きではないです。
―村田さんとデジタルの出会いについて教えていただきたいのですが、アナログからデジタルに移行するきっかけは、時代の流れで否応なしなのか、それとも求めていったものだったのでしょうか?
村田:僕はちょっと特殊で、実はそれこそATLUS時代から(デジタルを)会社で使っていましたし、やっている人を見て描いていたんですけど。
『ラストエグザイル』という作品で、2000年くらいの時に東京で作っていたものなのですが、その頃は大阪にいて、このキャラクターデザインの注文がきまして、キャラクターが思った以上にものすごいいたんですよね。
今思い返せば、(キャラクターの)名前が無い、セリフもあまり無いような人とか、別の人に任せたら良かったんですけど、自分で全部どんどん描いちゃったんですよ。
けど手が早いわけじゃないし、他社のイラストの仕事も毎月毎月あるので、フルでずっとひと月それにかけられるわけじゃないじゃないですか。
そうすると、向こうから催促がどんどんやってきて、あまりにもそれが激しかったので「集中的にそっちに行って描くわ」という感じで1週間のつもりで行ったら、1カ月経っても全く終わらなかったんです。ひと月経ち、ふた月経ちみたいな感じになり、大阪にも帰れず、毎日毎日仕事が膨大にあったんですよ。
現場に入って初めてわかったのは、当たり前ですがアニメの現場って基本的にキャラクターデザインが無いとその後の人が動けないんですよね。
1番最初に形を作らなくちゃいけない人が最初に締切が来るわけで、そうすると、俺が「1日ちょっと大阪帰ります」とか抜けたら、その1日分遅れてしまうので。
そうしてやっているうちに、正規のイラストのお仕事、家で描いていた(アナログ)ものを、もちろんマーカーとかそこらへんの道具は持ってきてないので、東京のスタジオでMacを1台買ってこれで塗ろうと。
アニメの会社なんで、Macに詳しい方がいるんですよ。その方に使い方を教えてもらって描き始めたっていうのが最初ですね。
それからも1年くらい大阪に帰れなかったです。
―ゴンゾにいた時ですか?確か(会社は)新宿にありましたよね?
村田:そうそう。新宿の百人町で、ゴンゾが入っているビルの8階がウィークリーマンションだったんですよ。だからそこに住んでいました。
―そうでした!ではあの頃に、画材は大阪にあるけど、持ってくる時間がないという理由で、デジタルで塗り始めたんですね。
村田:ちょっと腰掛けるというか、少し集中的に東京でやるつもりで来ただけなんで、手荷物しかなかったんですよ。
そうすると、色を付けるための物やカラーコピーの機械とか全部大阪にあるんで、(作業が)できなかったですよね。
それでしょうがないので、ちゃんとPCでやり始めて、最初はやっぱり四苦八苦したんですけど、なんとなくできるようになりました。
―周りで見てる人は、当時もすごいと思っていたと思います。
村田:いや、最初は上手くいかなかったです。マーカーだったからこうなるのになっていう所が違ってしまうので。
―デジタルで使用しているソフトは?
村田:Photoshopですね。あの頃は4とかですかね。
アナログはテクスチャーが当然のるじゃないですか。あれがなんかいい感じにちょっと誤魔化しが利いたりするんですよね。
デジタルはどこまでもツルツルなので、気が付くとツルっとしていくというか、1番やりたい質感が出ないんですよ。
―デジタルワークになってからの村田さんの作品を、たくさん見てきたかと思うのですが、唯一無二のような既存のジャンルに分類できない際立った個性は、たぶんデジタルと格闘していく中でそういうものが生まれたのかなと思います。
村田:そうかもしれないですね。
―村田さんがメカと人物(質が違う2つのもの)を同じ画面で描く際、一番気を付けるポイントはありますか?
また、最初人物から描くのか、それとも全体の構図から描くのでしょうか?
村田:なんでしょう…
絵によるんですけど、全体から描く時もあるし、人物から描いて隙間を何か物で埋めていく場合もありますね。
ある種、何か質感が違っても良い、なんとなくどこか馴染んでいる部分が少しあるくらいで良いと思っています。
例えば、女の子の顔はツルっとしていて、男の顔はゴツゴツ描くじゃないですか。
並べるとなんか可笑しいんですけど「そういう世界なんだよ」みたいな感じで思ってもらうしかないというか。自分としては「1番可愛いものと1番格好いいものを両方並べると、こういう風になっちゃったけど、しょうがないよね」みたいな。
けど考えると、今でも少女漫画とか白黒の線で描いているから目立ちにくいですけど、男の格好いいイケメンと、可愛い女の子の目の大きさが全然違うじゃないですか。
違うけど全然普通に読めるんですよね。だからそんなもんなんだなと思ってもらうしかないと思いました。
―メカの部分の質感にキャラが引っ張られる事とかはないですか?
村田:無いようにしています。
だから後ろのメカにすごいきついライティングが入っていても人物、特に顔にはあまり強いライティングは入れないようにしていますね。
どうしても立体感が出ちゃうので、男だったら入れますけど。女の子に入れると、怖くなっていくんで、何か趣旨が変わっていく感じがします。
―自然の景色のようなイラストだと、背景の書き込みが以前より細かくなっているような印象があるのですが、最近こだわっている作画上の表現のポイントはありますか?
村田:背景はだいたい自分が撮ってきた写真とか、どこかロケや旅行に行った時に撮るんですけど、それを基にしています。
撮る時に、ここに人物を配置したらどうかなと思いながら撮ったりしますね。
写真として良い写真というよりは、何か人物を入れて完成する写真になるように無意識にカメラを向けている気がします。
背景自体は、それを基に描いていくんですけど、やっぱり元の写真にある程度引っ張られちゃったりしますね。
写真でここまで写っていたら「もっと描き込もう」みたいな感じで描き込んだり、もしくはそこにない建物を描いたり、「もっとここにあったらいいのにな」と思いながら描いたりとか。
背景だと例えば、曇りだったりしても「青空にしたいな」とか、そしたら当然ライティングも変わってくるじゃないですか。「じゃあ、ここに影が落ちるな」みたいな感じで描いたりしますけどね。
背景をやりすぎるとあまり気づかないんですけど、背景だけ浮いてしまうんで、“人物を使われないと”みたいな感じで描いたりしますね。―そうですよね。背景を描き込むと、かなり密集した感じになるので人物も描き方が変わってきますよね?
村田:人物とか着てる服とか、髪の毛の質感とか全部きっちり描かなくちゃいけなくなるので。それは大変じゃないですか。倍以上時間掛かっちゃうので、ある程度抑えるようにしています。
一時期それがわからなくて、背景ががっつりしたものになっちゃったりしたんですけど。
やってる時はあまり気づかないんですよ。やってから、印刷されたものを見たりとか、数カ月後に見直したりすると「あれこれちょっとやりすぎてるな」みたいな。そこから修正という感じでやっています。
―好きな質感の傾向ってありますか?
村田:金属が好きなんで、金属っぽいものを入れたいですよね。入れちゃったら、そこに質感を入れてしまいますね。
―そうですよね。作品を見ると金属のものが多いですよね。
子供の頃から好きなものって多分変わらなくて、何か好きなんですよね。
村田:そうですね、なんで好きになったかわからないんですよ。
古いハリバートン(50年代頃)をコレクションしてるんですけど、微妙に加工精度が違ったり表面加工が違ったり、同じ銀色の箱なんですが、よく見るとちょっと作る時代によって違うんです。―イラスト制作の手順についてお伺いしたいのですが、まず1番最初の頃は、ラフは紙に描いていましたか?
村田:アナログの頃はそうです。
ラフを描いてそれを清書して、スキャンで取り込んで、ゴミ取り処理をした後、デジタルでという感じです。
完全アナログの時は、清書して、一旦コピーをしてカーボン化した線にします。その上にマーカーで着彩です。
―デジタルになると、取り込んでから下塗りですか?
村田:下塗りはせず、直接塗っています。
―濃い色または薄い色から塗る等、塗り方に決まりはありますか?
村田:デジタルではそれは無くなりましたね。
アナログの時は、薄い所から塗るとか手順があったんですよ。
そういうのがデジタルで無くなったのは良かったなと思います。どの色からでも良いし、はみ出しても戻れるので。
マーカーは、線からはみ出したりできないので、できるだけ線の際の所まで塗って、じわ~とカラーの浸透圧で線に色が入っていくのを計算しながら塗るみたいな。
そうすると、絵の中でパーツ分け、例えば髪の毛や肌とかパーツ分けされていますよね。
薄い所から塗るので、髪の毛が濃い色としたら、肌から塗るんですけど、最初の塗りは構わないんですが、髪の毛の毛先の塗りをちょっとでも間違えると肌に着色されしまうんです。
毛先に含んでるマーカーのアルコール量を試してみながら塗ったり、色々テクニックはありましたね。
―失敗したこともありましたか?
村田:ありました。そういう時は、無理やり髪の毛を足したりしてました。
カラーだと修正のホワイトを入れたら、そこも写ってしまうので。
―デジタルの表現とアナログ表現について(最初のラフを紙からデジタルに変えた場合の変化について)教えてください。
村田:アナログは机の上に紙を置いて、デジタルはイーゼルのように立てて描いているんですね。
なので、デジタルは肘から動かしていますが、アナログだと指先で動かして描いているので違いがあります。
指先の方が断然細かい所まで詰められるので、紙の上で描いてた頃の方が、細かくより精度の高い線が作れてました。
デジタルだと拡大ができるので、ちょっと線を間違えても拡大して消したり簡単にできるじゃないですか。
どっちがいいのかと言ったら、たぶんアナログの方が早かったですよ。
今はデジタルになってから20年近いですけど、この間友達から、iPadを触らしてもらったんですけど、iPadで下書きを描くのもありだなと思いました。
―ある作家さんもiPadを使用していて、表面に何か紙みたいなものを貼って描いていました。描いてると「ペン先がすぐ駄目になって、これ高いのよ」と仰っていました。笑
村田:そうそう。笑
最近カスタムで金属のペン先みたいなやつが出て、シャーペンの先のようなペンを友達が買っていたんですけど、これいいなと。
これだとペン先が摩耗しないので、紙(シート)の表面は擦れるかもしれませんが、いいなと思いました。
―そしたらiPadで描けるようになったら、緻密な線が描きやすくなったりしますかね?
村田:そうですね。
やっぱり読み込みやすくなるし、デザインで何かものを考えると、例えば鞄を作るとか、色々グッズを作る時に、形を取る時は平面的ではなく、見る角度によって奥行等だいぶ違うので、デザインを考える時はこっち(iPad)の方がいいなと思います。
―デジタルデバイスと作画の関係っていうのは色々興味深いです。
村田:立てて描くと姿勢がいいなと。寝かして描く人もいるんですけど、寝かすと照明が映り込むのが気になって、照明を消して真っ暗の中で描くこともできますけど、何か他の事をする時、例えば煙草とかを探す時はどこにあるかわからなくなるので。苦笑
―大学の教壇でイラストを教える側になって感じたことは何かありますか?
村田:むしろ僕が教えられてた気がしますけどね。一回りも二回りも世代が下の子達、同じ絵という共通点で、一応立場的には先生ですけれども、描いてきた子達の絵を見て逆に教えられるというか、こんなふうな事を考えているんだ、だからこんな面白い絵が描けるんだとか、こんな色使いするんだとか。
テクニック的なことは当然教えるんですけど、その子達がもっているいろんな面白い感性とかは、絵は稚拙だったりするかもしれないけれど、すごく面白かったですね。
そういうのを見るのが楽しかったです。
デジタルの場合、(生徒に)デバイスの使い方とか「これどうやっているのか知らないんですか?こうですよ」と教えてもらい「こんなことができるんだ」と知る事もありました。
―確かに若い人達は物心ついた時から周りにそういう物があったけど、元々アナログだった人からすると使いこなすまで大変ですよね。
村田:デジタルネイティブはやばいですね。
―作家さんによっては、アナログの方が良いという方もいらっしゃいますが、村田さんは自分のものにしていて違う表現になっている印象です。
村田:ん~(自分では)わからないですけどね。
―道具としてのデジタルが合っていたのか、使いこなしているだけじゃなくて何かそれが新しい表現のきっかけになっているのではないかと思いました。
村田:アナログでもマーカーだったんで、マーカーは色数制限がどうしてもあるじゃないですか。PANTONEというのをメインで使っていて、PANTONEで300種類くらい。後から出てきたコピックは、あの頃まだ200種類くらい。けどちょっと足りない色があるので補完して合わせても500種類くらいしかないんですよ。
デジタルだったら、何千億色とか大量にありますけど、それと比べると足りない色の中でどういうふうに工夫するかみたいな事をずっとやってきたので、デジタルになった時にいくらでも色が使える、そして混色ができる、色が嚙み合わないというか…アルコール同士だと、下手に分解して色がおかしくなっちゃったり、乾いたら分離してるとかそういうのがあったんですよ。
だからこの色とこの色は近いけど、混ぜ合わしちゃいけないとかありましたけど、そういうのはデジタルだと全く無いじゃないですか。
なので色から解放されたのは嬉しかったですね。
やりたかった繊細な色とか、繊細な色のグラデーションができるんだと思って、そういうのがあったからデジタルは最初使いづらかったですけど、楽しかったのはありますね。広がったなと。
―こっちに呼ばれて缶詰状態になって、逆に良かったかもしれませんね。笑
村田:結果的にはそうですね。苦笑
それが無かったら、未だにマーカーで描いていたかもしれないですね。
―最後に、好きな色味の傾向はありますか?
例えば落ち着いている方が良い等、絵による感じでしょうか?
村田:そうですね、絵によりますが…正直僕の絵は明るい色、彩度の高い色は使わないので。
―そうですよね、落ち着いた色味が多いですよね。
村田:だからネオンカラーとかは、あまり無いですかね。落ち着いた方が良いは良いですけどね。
―ジクレにする時も、あまり広い領域の設定でやらない方が村田さんの好みの色味になるとわかりました。
デジタルなんだけど、それを紙で見れるようにするっていうのに意味があるかなと思っています。
村田:あとはシャドウですよね。
―そうですね。黒はやっぱり漆黒のように締まった黒にしたいですよね。
村田:黒が締まればいいんですけどね。けど紙とかにもあるのかな?
―そうです、紙にもよります。
村田:本当はグロスで何かやった方がベタっと黒く見えるじゃないですか。
そうしないとどうしても1番暗いと言っても、濃いグレーまでしか表現できなくて。
液晶画面、テレビモニターみたいなものですよね。
「黒がバッチリ出ました」と言われても「黒じゃないじゃん」みたいな。笑
光だからしょうがないですけどね。
―よくわかっていらっしゃいますね。黒の表現は難しいですよね。
今回はお忙しい中、貴重なお話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。
村田先生が描く作品は、今まで見てきた風景や心惹かれるものに影響されながら、デジタルならではの表現も上手く取り入れてきたのだと思います。
今後もどんな作品を見せてくれるのか楽しみです。