
88グラフ
88グラフ(エイティーエイトグラフ)とは、EDITION88が独自に開発した混合版画技法を活用したアートの表現方法です。
88グラフは版画用紙のみならず、金属、木材、アクリル、陶器、ガラスなど、幅広いものに対応可能で、複数の表現技法を組み合せることで、独自性の高い表現を追求しています。
主な技法としては、ジクレ、シルクスクリーン、UVプリント、箔押し、エンボス等が活用されるほか、EDITION88の職人によるハンドペインティングやハンドスプレイも含まれます。
(88グラフは弊社の登録商標です。)

88フィルムグラフ
アニメーションや映画の名シーンを、光り輝くセルアニメや映画スクリーンのような映像で再現した88フィルムグラフは、フィルム表現に特化したアート商品です。
雲母の様にきらきらした粉を漉き込み、独特の輝きを持たせたファインペーパーとフィルムの二重構造で、アニメや映画の名シーンを立体的に再現しています。
フィルムの下に独特の光沢を持つ上質紙や布を重ねることで、モニターやスクリーンで見るような透明感、奥行き感、鮮やかさを再現しています。
(88フィルムグラフは弊社の登録商標です。)

アーティストとの共同作業
アーティストが生み出すアートやデザインを、EDITION88が独自に開発した88グラフの技術を生かして、オリジナリティー溢れる表現方法で再現していくことが私たちスタジオの仕事です。
そのために私たちは、アーティストと話し合いを重ねながら、アーティストが表現したいものを正確に理解した上で、それを88グラフの表現に落とし込んでいきます。
例えば、紙の質感、インクの微妙なラインの表現など、幾度にもわたる修正を重ねながら、表現したいものに近づけていく制作プロセスは、まさにアーティストと共同作業です。

88グラフ(プレミアム版)
直筆サインもしくは落款入り
世の中には複製、高級印刷物と呼ばれているものが多く存在しますが、88グラフ(プレミアム版)には直筆サインもしくは落款が入ります。
なぜなら版画は、昔から存在する「絵画」の表現方法の一つであり、アーティストの承認の元、アーティストと版画工房が協力して制作するものだからです。
アーティストと共に、出来上がった88グラフを入念にチェックします。
十分に納得できる仕上がりであることを確認した上で、一枚一枚に直筆サインもしくは落款が入ります。
(2023年7月より発売開始の88グラフ スタンダート及びライト版には、直筆サインは入りません。)

88グラフ (プレミアム版)
エディションナンバー
88グラフには限定数が決められています。
8/100という記載があれば、分母の100が限定枚数になります。分子の数字は一枚一枚の作品に振られる数で、つまり、8/100は世の中に一枚しか存在しません。
この表記はエディションナンバーと言われており、必ず記載されます。エディションナンバーこそが本物の価値、希少性を証明するものになります。
(2023年7月より発売開始の88グラフ スタンダート及びライト版には、エディションナンバーは入りません。)